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【組合】組合員との組織造り・・・

2008年4月24日当時のブログ記事です。
現在2023年2月27日ですから、約14年以上も前の出来事という事です。


今日は、私の加入している組合会合がありました。相模の国の耐震診断&工事の補助事業の今後の活動方法に対しての打合せでした。ここ最近の建築業界の仕事の現象に個人個人の工務店や職人達も、いよいよ我慢の限界に達している状況でした。

確かに、今の時代は大手企業にそっくり仕事を浚われている状況を、私自身も今回の蕨の住宅に関して、心当たりを感じました。本来であれば蕨の国の地場の工務店が施工する事が一番自然なのかもしれませんが、やはり、大手ビルダーとの請負金額の格差に一個人工務店は全くと言って言い程に惨敗の状態です。

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大手ビルダーの材料の仕入れ率が、一個人との購入金額の差額が信じられない程の差になって表れています。大量仕入れの企業に対しては、メーカー&問屋もかなりの値引き率で取引されている現実に、今の時代は個人企業は指を咥えて見ているしかない状態です。

今回の組合の会合の耐震補助事業は、相模の国の指定業者意外が参入出来ないという部分の利点をいかして、大手ビルダーに介入されずにという部分は良いのですが、やはり、基本的には営業マンではない組合員にしては、いかに営業をするかが問題となっています。基本的には職人集団ですから、仕事の腕は上手いのですが・・・・口が?要は営業は皆さん超~苦手と言った感じでした。

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今回の会合で、また、組合員の一人が建設業を廃業した現実に、更にこれから厳しい時代に突入する予感がプンプンとしています。私一人では、どうにもなりませんが、この組合組織を上手く活用して営業活動が出来る様に今後も色々と検討していきたと思っています。

さて!本日の作業はこの辺で終了します。・・・・いや~!本当に一匹狼的な職人達にとっては、日に日に建築業界という世界は厳しい時代となるのでしょうか?どんどん大手ビルダーに吸収されて行く事は、もう諦めるしかない現実なのでしょうか?やはり、組織には組織で対抗するという事なのでしょうが・・・・しかし、本当に難しい問題だと思います。

2023年現在、この14年前の状況は一行に変化はありません。やはり大手ビルダーの勢いは止まりません。個人での工務店は残念ながら、後継者不足と本人の高齢化によって自然廃業となるパターンが殆どではないでしょうか。私も、いよいよその中に入って行きそうな予感がプンプンしています。仕事は貰うものでは無く、自分で作るものなのですが、やはり営業力という部分は大手ビルダーには敵わないのも現実だと思います。(2023年2月27日:追記)

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by ancoffice | 2023-02-27 07:06 | HP 生活雑記 | Trackback | Comments(0)

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by アナック