【設計】３０年前の増築精度は、やはり色々と問題有り！

2007年11月24日当時のブログ記事です。

この記事は既に15年前の出来事で、内容もその日の業務報告の様な感じで綴られています。特に読んでいても、面白いとは思いませんが、毎日更新を頑張っている様でした。しみじみ、この記事に限らず過去のブロク記事を読んでみて、これから新規にブロクを再開するに今後、記事作成に当り何かの切っ掛け作りになるかと検討中です。

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蕨の国の住宅計画案３タイプは、やっと完成しました。いや～思っていた以上に手間取ってしまいました。（反省・・・）頭の中と実際の図面とのギャップが、まだ！まだ！未熟な部分をプチ反省しつつ、もう少し頭のトレーニングが必要な感じがしました。（ヤッパ！歳か？？）



さて、昨日は夜更かしをしてこの計画案と格闘していたもので、就寝が午前６時となり、起床したのが午前１１時半頃でした。事務所の留守番電話に何やらメッセージが入っていました。


寝ぼけ眼の私の頭では、最初の内は何を言っているか良く理解出来ませんでした。とにかく連絡を早急にくれとの内容だけがインパクトに残り、取り合えず先方へ連絡を入れてみました。


先方とは、現在耐震工事をしている工務店の社長兼大工さんです。第一声が、柱が無いぞ～！補強が出来ないぞ～！どうするんだ～！とのかく現場を確認してくれ～！といった感じでした。電話で図面のどの部分に柱が無いのかを確認しようとしましたが、流石に寝ぼけた頭では到底理解が出来ず・・・・ハイ！解りました！とにかく急いでそちらにお伺いしま～す！と言って電話を切りました。


現場に到着して、その部分を確認してみると・・・アリャ？施主から貰っていた図面には確かに柱の表記がされているのに、なんと柱（105x105）ではなく間柱（30x105）で、申し訳ない程度にくっ付いていました。仕方が無いのでその間柱に抱き合わせる様にして新規の柱を追加する様にお願いしました。口で言うのは、確かに簡単ではありますが、その新規の柱設置の為に更に解体を進めないと取り付かないと言った問題が発生し、予定の工程内で終了出来ないという結果になってしまいました。

しかし、そこで妥協は一切出来ませんし、また、それを許してしまうと相模の国の耐震補助金が不意になってしまう事と、どこかの設計事務所みたいに耐震偽装と成りかねませんので、多分私はニコニコしながら、大工さんに鬼の様な指示を涼しい顔でお願いしたのでしょうね～！いやはや、本当に申し訳ないと思っています。



そんなこんなで、あっと言う間に日が暮れての事務所の帰還となりました。その後は、ご存知？の計画案の続きを進めてヤット！図面が完成したと言った感じです。そうそう、今日は祭日だったのですね～！一般の方は場合によっては３連休という方もおられるのでしょうね～！道路がやたらに混んでいましたから・・・・最後の紅葉見学の時期でもあるせいでしょうか？？本日の作業は・・・起床してから考えます。（沈没！）

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2023年現在の私の生活は、15年前の真逆なタイムスケジュールになっています。午前6時就寝→午前6時起床です。いや～！気持ちは24歳ですが、還暦を過ぎると年寄りは朝に自然に目が覚めるというか、いつまでも寝ているエネルギーがありません。最近しみじみ感じます。睡眠をとる作業は非常にエネルギーが必要だったのですね。（いやはや・・・汗）最近、耐震工事もいつもお願いしていた工務店の社長も高齢を理由に３年前にこの耐震工事業務から脱退してしまいましたので、私の組合では耐震工事を請けれない状況が今も続いています。（更に、いやはや・・・汗！2023年6月27日：追記）