【設計】土・日で耐震図面&計算作成・・・
2023年 03月 15日
2007年10月28日当時のブログ記事です。
この記事は既に15年前の出来事で、内容もその日の業務報告の様な感じで綴られています。特に読んでいても、面白いとは思いませんが、毎日更新を頑張っている様でした。しみじみ、この記事に限らず過去のブロク記事を読んでみて、これから新規にブロクを再開するに今後、記事作成に当り何かの切っ掛け作りになるかと検討中です。
とりあえず耐震既存診断の平面図は完成したのだが・・・やはり、また脱線してしまった感じです。
あと仕上表を埋めれば取り合えず図面は完成ですね。今日は、その耐震計算を進めれば第一目標は完了ですね。

まだ計算に進んでいませんが、今回の耐震既存診断は今まで一番筋交が多い物件なので、驚く程の補強作業は無いと思われますが、チョット面倒な部分は、防音工事と絡む部分が意外と面倒臭い箇所かもしれませんね。同じ部分(内壁)を施工する場合に、防音と耐震が絡むと見積上どちらに幾ら係ってくるのか?という計算をしなければいけませんが、実際問題として分ける事は不可能だと思います。

ですから、出来るだけ防音工事エリアと耐震工事エリアとが干渉しない耐震計画を進めなければならないと思うとまたチョット?憂鬱になってしまう部分だと思います。補助工事と助成工事がダブルに絡むとそのバランスが難しいです。

補助工事は基本的には、100%国負担となり、建前上は施主負担は発生しません。また、助成工事の場合は、上限が決められています。(今回は50万円まで)という事から施主側に負担を少なくさせる為には、出来るだけ補助工事部分の割合を多くする必要が発生します。が、そんな器用な操作は私には出来ませんので、あるがままに作業するつもりです。変な細工は、特に耐震上は危険な事が発生しては、それこそ第3・4?の●×□▲建築士としてニュースにはデビューしたくはありませんので・・・・
まあ~そこまで、深刻な問題ではありませんが、助成&補助工事はある意味、微妙な作業だと思います。
2023年現在は、私の団体は耐震設計するのは私だけで、耐震工事の業者が居ませんその為に耐震工事施工が出来ません。そんなこんなでもう2年以上耐震診断に関わっていないのが現状です。また、現在の耐震診断並びに耐震改修計画は、15年前のエクセル計算で多少簡易的な計算では無く、専用耐震ソフトでの計算になり更に詳細な耐震計画の精度になり、施主にすると非常に安心な耐震計画になっています。しかし、診断士並びに施工業者はかなり慎重に耐震工事を進めなければならない事も事実です。(2023年3月15日:追記)
by ancoffice
| 2023-03-15 07:32
| HP 業務雑記
|
Trackback
|
Comments(0)